素材
→ Think Clearly 10 謙虚さを心がけよう
引っかかった点
→ 今の自分は、母系の遺伝子×父系の遺伝子×生まれた時代×生まれた場所の結果であり、自分の成果はゼロである。全ては偶然の産物だ。だから謙虚・感謝・そして恵まれない人への寄付をしよう。
最初の反応
→ 一理ある
なぜ引っかかったか
→ 無理がある。
今の仮結論
→ 確かに今の時代に生まれる可能性は歴史上の人類のうち6%かもしれない。遺伝子の組み合わせで能力も境遇に対する反応も決まるのかもしれない。生まれた国によって得られるものも違うだろう。遺伝子、環境、国、時代が科学的反応を起こした結果、今がある。それは認めよう。
→ しかし、個人の努力による、選択による成果がゼロであるから、謙虚であろう、常に感謝しよう、弱者への寄付をしようという論はちょっと暴論ではなかろうか?
→ どんな時代、どんな境遇で居ようとも、人間の本質は変わらない。悩みは必ずある。苦しみもある。それぞれの悩みがあり、課題があり、成功がある。
→ ローマ奴隷が奴隷生活の中で、ささやかな喜びを見つけ天寿を全うしたとして、今の我々より不幸だったとなぜ断言できるのか。
→ これらの掛け合わせの結果、自分はどのように在るのか。それこそが大事なのではなかろうか?
行動・意識への接続(1つだけ)
→ あったらうれしいし、無いものは無いのである。
→ まさか我々は未来のまだ見ぬ文明の生活を羨むのだろうか。もしかしたら、未来は不老不死で病気もないのかもしれない。働かなくていいのかもしれない。
→ それはそれで、苦しみはある。不老不死であるということは、終わりが無いということ。人生は80年くらいがちょうどよいのかも知れず、それ以上続けても新鮮な驚きと出会えないかもしれない。惰性になるかもしれない。
→ 働かなくてよくなるかもしれないが、それは生きている中で「家畜感」が増すだけかもしれない。生活が安定していると、創作能力も落ちることがある。創意工夫は、制限から生まれる。もう、その世界では何も生み出さないかもしれない。
→ 背が低ければ低いなりの、高ければ高いなりの、普通であれば普通であるなりの悩みはあるのだ。
→ 自分を知り、自分の環境を知ることが良い人生の第一歩だと思う。苦しさを覚えやすいのは、自分を過大評価していたり、過小評価していたり、周りを必要以上に過大評価していたり、過小評価していたり…相対的に自分がどうであろうと、認識さえ間違ってなければ、結構解決策はあったりすると思う。
保留メモ
→ バフェットが、これらのことを「卵巣の宝くじ」と呼んでいるから、何だというのだろうか?結局、この章は何が言いたかったのか?


コメント