むとうの読書ノート 孫子 形篇第四 五

孫子

【素材】

(本・記事・章タイトル・著者など)

孫子 形篇第四 五

【引っかかった点】

(引用 or 要約を1〜3行)

勝者の民を戦わしむるや、積水を千尋の谷に決するが如き者は、形なり。

【最初の反応】

(読んだ瞬間に浮かんだ感情・思考)

ここまで形を整えてきて、締めの文章が形ではなく中身への言及なのが、違和感がある。民をどうする?

【なぜ引っかかったか】

(自分の経験・価値観・今の状況との接点)

「川をせき止めて流すような怒涛の勢いで、相手を流すように打ち破る」なのか?

【今の仮結論】

(今の段階での整理)

「民也」の記載がない物もある。これを外すと意味が通りやすい。
「勝者の戦は、形なり」である。その形通り進むと、端から見ると「水が谷を落ちるがごとく、淡々と」勝ちに向かっていくのである。

孫子は、民の自発的な勢いに対して期待していない。

まず戦にならないように、関係を作り、圧倒的に情報を集め、内を鍛え、備える。負けない数を揃える。
戦うならば、その前に計画を立てて、布石を打っておく。

いざ戦いが始まれば、計画通りに進み、傍目からみれば、水が落ちていくように淡々と簡単な様子で、勝ちを得ていく。

【行動・意識への接続(1つだけ)】

(明日から意識することを1つ)
※ 小さくて具体的でOK

人の能力や運の良さを信じない。神仏の力を信じない。
そうした時に、頼れるのは再現性である。すなわち、同じ条件なら同じようになるを追求する。
漫画の主人公のような異常な能力を考えない。考慮にいれない。自分の能力を過信しない。

一般的な能力を参考に計画を立てる。
たとえば、睡眠時間は7時間程度とる前提で計画を立てる。

【保留メモ】

(今は結論を出さない問い)

情報もなく、準備もない状態で、その立場を任されて戦争になったら孫子はどうするのか?引き受けない?


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