むとうぶろぐ

心の戦略

未来を見る合理性 ― 人はなぜ「今の正解」に引きずられるのか

人は合理的に判断しているつもりでも、実際にはかなり「今の状態」に影響を受けている。今ラクな選択今気持ちいい選択今問題が起きない選択これらは非常に強い。しかし人生の結果は、多くの場合「今」ではなく「後から」やってくる。だから本質的な合理性とは...
人間関係の戦略

恋愛は「正解を当てるゲーム」ではなく「関係が成立する確率を見極めるゲームである」

恋愛はしばしば「運命の相手を見つけるもの」として語られる。しかし実際の構造は、もっと冷静で、もっと不確実だ。恋愛は「当てるゲーム」ではない。むしろ、複数の条件が重なったときにのみ成立する“確率現象”に近い。そして重要なのは、恋愛の先には結婚...
心の戦略

人生は「正解を当てるゲーム」ではなく「確率を上げるゲーム」である

恋愛でも仕事でも健康でも、人はつい「正解」を探したくなる。この選択が正しい、この相手が運命、この仕事が天職──そういう“当たり”がどこかに存在していて、それを見つければ人生は安定する、という感覚だ。しかし実際のところ、人生にはそのような単一...
読書ノート

むとうの読書ノート 韓非子 二柄第七

【素材】(本・記事・章タイトル・著者など)韓非子 二柄第七【引っかかった点】(引用 or 要約を1〜3行)官を侵すの害は寒きより甚だしと【最初の反応】(読んだ瞬間に浮かんだ感情・思考)言いたいことはわかるが、それで良いのか?【なぜ引っかかっ...
身体の戦略

スクワットと肩甲骨に共通する“可動域”の本質

多くの人は「正しいフォーム」を探すけれど、本質的にはそこではない。問題の中心にあるのは、筋力でも柔軟性でもなく**“どこまで動いていいか分かっていないこと”**だ。つまり可動域とは、数字ではなく「制御の基準」である。■①スクワット:重心は“...
身体の戦略

体づくりは自由。ただし「使える体」は別軸にある

体をどう鍛えるか、どういう見た目を目指すかは完全に自由だと思っている。上半身を中心に鍛えて見栄えを重視する人もいれば、極端に体を絞って細さを追求する人もいる。それが本人の選択である以上、そこに正解・不正解はない。■見た目の方向性は自由筋肉量...
身体の戦略

鍛える必要がある人ほど、鍛えない理由

「筋トレは別に必要ない」そう感じている人は多い。実際、日常生活で困ることは少ない。重いものを持つ機会もないし、移動も座ったままで済む。画面の前にいれば、仕事も娯楽も完結する。だから、ジムに通い、筋肉を大きくする人たちはどこか「極端な趣味の人...
身体の戦略

一般人はどれほど鍛えればいいのか?

結論から言うと、限界まで鍛える必要はない。だが、「やってるつもり」ではまったく足りない。現実として、問題なのは鍛えすぎの人ではなく、圧倒的に“鍛えていない人”が大多数ということだ。■まず整えるべきは「可動域と機能」多くの人は筋力以前に、そも...
心の戦略

「しょうがない」の使い分けという思考技術

人は行き詰まると「しょうがない」という言葉を使う。しかしこの言葉は、単なる諦めではなく、状況を圧縮するための“便利なラベル”でもある。問題は、それを一括りに使ってしまうことだ。① 「しょうがない」は実は一種類ではない同じ言葉でも中身は違う。...
読書ノート

川と3つの思想 ― 人生の歪みをどう扱うか

人生や社会を考えるとき、私は「川」という比喩を使う。それは、人生が本質的に“コントロールしきれない流れ”だからだ。■ なぜ“川”なのか人生や社会は、完全には制御できない。流れの中に身を置きながら、その都度対応していくしかないものに近い。川は...