🔹本文の要約
1. 社会人にとってトレーニングの意義
- 社会人は時間が限られており、仕事・家庭・人間関係であっという間に日々が過ぎる
- 体を健康に保つことは最大の投資であり保険である
- 健康維持により医療費や保険料が抑えられ、精神的疾患のリスクも減る
- 健康的であれば結婚や出産、雇用などのチャンスも増える
2. トレーニングを継続するための3段階
- 強さ(Strength):筋力・心肺能力・脚力など、あらゆる動作の土台
- 機能性(Functionality):柔軟性・関節可動域・バランス・コア安定など、力を効率的に発揮する能力
- 実用性(Practicality):日常生活や特定行動で「実際に使える力」に落とし込むこと
- 社会人は特に実用性を重視すべきで、見栄えや筋肉の大きさだけでは意味がない
3. 実用性を意識したトレーニングの目的
- 日常生活をラクにする(家事、買い物、通勤、子育てなど)
- 健康維持・予防(ケガや慢性的な不調の軽減、生活習慣病予防)
- 精神的安定・ストレス耐性の向上
- 仕事や社会活動でのパフォーマンス向上
- 緊急時・有事への対応力
- 生活の自由度を高める(趣味や旅行、ライフスタイルの充実)
4. トレーニングを人生のパートナーにする
- 自分に必要な能力を明確にすれば、トレーニングは生活を豊かにする手段になる
- 周囲の評価ではなく、自分の目的に基づく評価軸を持つことが継続の鍵
- トレーニングを楽しみながら、人生の質も高められる
- 読者への問いかけ:「皆さんはトレーニングを通して人生に何を求めますか?」
本文 導入部
我々社会人は、とにかく時間が限られています。
一生の生活の中で、仕事・家庭・人間関係など、意識しなければあっというまでに時間は過ぎ去ってしまいます。
そんな中で、トレーニングをする意味はあるのかと考える人は多いと思います。
トレーニングが今後の人生において、クオリティを高めることはわかってはいますが、それでも漠然としすぎて、ではどのように体と向き合うか漠然としすぎてイメージできない人もいると思います。
体を健康に保つということは、一番の投資とも、一番の保険とも言われています。
健康で居さえすれば、医療費もかからないし、既往歴もなければ保険料の負担も減ります。体を鍛える習慣があれば、精神的な疾患にかかる割合も減り、健康的であればあるほど、結婚のチャンスが増えや出産のリスクも減ります。雇用も健康であればチャンスは増えます。
健康的に体を鍛えることのメリットは数えきれないほどあります。
しかし、トレーニングができない、トレーニングが続かないというのは、明確なビジョンが無いからに他なりません。
トレーニングの3段階「強さ・機能性・実用性」
私はトレーニングをする上で、3つの段階を考えます。
強さ・機能性・実用性の3項目です。
すなわち
強さ(Strength)を軸に設計
- まず「どれくらいの力・パワーを持ちたいか」を決める
- ベンチ、スクワット、デッドなどの目標数値や、全体的な筋力バランス
機能性(Functionality)で土台を作る
- 強さを安全に効率的に発揮できる身体にする
- 柔軟性・関節可動域・バランス・コアの安定など
- 強さだけでは動きに制約が出るので、ここで質を整える
実用性(Practicality)に落とし込む
- 日常生活や特定行動で「本当に使える力」に変換
- 抱っこ、荷物運搬、階段昇降、日常動作など
- 時間が限られていても「生活に直結する力」を意識して調整
以上の3STEPでトレーニングを考え、積み重ねています。
ここでいう強さは、「筋肉の太さ=出力の強さ」のみならず、走るための能力「(持久力なのか速く走る能力なのか、そのための)心肺能力や脚力」など、各機能の土台となる部分として考えます。
つまり強さは材料です。
機能性とは、日常や競技(家事育児からボクシングの試合レベルまで様々)を分解した一つひとつの動作の能力です。例えば、走る能力そのもの、投げる、抱える、パンチを打つなどがそれに当てはまります。
実用性とは、実戦で使えるということです。
社会人は実用性を重視すべし
例えば、家事育児で必要な能力は、圧倒的な筋力ではありませんが、スタミナや忍耐力に加えて、姿勢を維持する筋力などを意識して鍛えておけば、いざ実戦の育児では、多少楽になるのは、想像に難くありません。
ボクシングの試合に出るとして、胸の筋肉のみを鍛えて見栄えをよくしたところで、ボクシングの訓練をした人間相手では試合で文字通り手も足も出ないでしょう。ただ、実用性を意識して俊敏性や持久力、基礎的筋力トレーニングを行い、それなりにボクシング動作を学べば、手も足もでないという状態から、手ぐらいは出るかもしれません。
結局、何が言いたいのかと言えば、時間的制約に縛られる我々社会人は、実用性まで落とし込まないとトレーニングに意味を見出せず、トレーニングが続きません。
これからのトレーニングは、一部の見栄え重視のボディメイクやタフガイ自慢のパワーリフティングから離れた、「自分なりの実用性」を見据えたトレーニングを確立することが大切です。
自分の生活と直結する実用性を模索する
昨今のフィットネスブームが到来し、マッチョは人権を得ましたが、それでも一般的な認識が「そんなに鍛えてどうするの?」と冷ややかになのは、実用性が感じられないからなのかもしれません。
一般的に筋肉隆々な男がもてはやされる国は、治安が悪いところだと聞いたことがあります。
また、日本では、本当に実用的な能力は、資本力、または家族を養う能力で在り、有事の際は、武器使用が必要であること、肉体より銃や刃物の方は強いというのは常識なので、筋肉を鍛えデカくすることが、先の資本力と比べて重要には思えないのは当然かと思います。
私はトレーニングが大好きで、筋肉も大好きですが、世間一般の方々の認識とかなりの乖離があるところを認めなければなりません。
やはりただ筋肉をデカくして、それを楽しむ、それだけを目的に鍛え続けるのは、一般的に異常であり、時間の浪費に思われる。かっこいいわけではないということです。
やはり、ご自身の生活に根差した生活と直結する実用性の中で。トレーニングの意味を見出すほかないでしょう。
例えば、
日常生活をラクにする
- 家事、買い物、通勤、子育てなどの体力的負担を減らす
- 「疲れにくい体」を作ることで生活のクオリティを上げる
健康維持・予防
- ケガや慢性的な腰痛・肩こりを防ぐ
- 生活習慣病や心身の不調のリスクを減らす
精神的安定・ストレス耐性の向上
- 運動によるストレス発散や集中力向上
- 忙しい日常でもメンタルの安定に寄与
仕事や社会活動でのパフォーマンス向上
- 長時間のデスクワークや外回りの疲労軽減
- 忙しい日常でも効率的に動ける体を作る
緊急時・有事への対応力
- 急な荷物運搬や体を使う作業、災害時の対応など
- 「いざという時に動ける身体」を持つ安心感
生活の自由度を高める
- 自分の体力に自信があることで、趣味や旅行、子育てなどを積極的に楽しめる
- 身体的制約に縛られないライフスタイルを維持する
以上のものからご自身に必要な能力を考えトレーニングを組み立てると生活はより豊かに継続的になるでしょう。
実用性の目的が決まれば、トレーニングは一生のパートナーになる
周りの人の意見ではなく、ご自身の目的が確立されて行うトレーニングであればあるほど、トレーニングは楽しくなります。
ただ闇雲にデカくなる、理想の体を作る、痩せるなどと比べても自分独自の評価軸ができて喜びもひとしおです。
日々の忙しい時間の中で捻出するトレーニング時間や費用に見合った対価は、トレーニングを続けていくうえで必要不可欠です。
評価軸を自分の中で見つけ、トレーニングを、人生を楽しみましょう。
皆様は、トレーニングを通して人生に何をもとめますか?
ぜひ、一緒に考えましょう。


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