長期的な計画を立てて、人生を進めるととても良いとはよく聞くことです。
しかし、どんな目標を立てて、計画を立てていくのか、皆目見当もつかない。
そんな人が多いと思います。
なので、世間一般の考えは分かりませんが、私自身の長期的な計画の立て方をご紹介します。
以下の手順を踏むことが多いです。
① 憧れからでいい。まずなりたい自分を考える。
(どんな方向性のどのような能力、状態が望ましいか。)
② どうすればそうなれるか調べる
③ ②を参考にして計画を立ててみる
(1週間後、1か月後、3カ月後、6か月後、1年後、3年後)
④ やってみる
⑤ 無理だとわかる。
⑥ 自分の実力を知る
⑦ 現実的なラインでなれそうなものを考える
⑧ 試してみる
⑨ できたこととできなかったことを理解する
⑩ また計画する
⑪ また試す。
⑫ ⑨に戻る
実は、この流れで、実は3回も
すでに計画して実行して試して修正しています。
ちなみに③で立てた長期的計画も、もちろん修正が必要です。
ほとんだ、「あ、こりゃ無理だ」ってなります。
でも完璧な計画を立てることが可能な人間はこの世にいないので、完璧な計画というモノは実はこの世に存在しないことになります。
計画を立ててみて、やってみる。
これをすることで、大多数の人には勝ってます。立派です。
ただ、此処でめげずに次の過程に進むともっと立派ですし
得るものが非常に多い。
それが計画の修正です。
出来ないことがわかりました。自分の実力も見えてきました。
じゃあ、何ができますか?何ならできそうですか?
どれくらい期間があれば、次のステップに行けそうですか?
そんなことを考えて、一つやればまた一つ修正して次を考えるのが
長期的な計画の進め方であります。
大丈夫です。どうせ計画通りにできません。
また修正してチャレンジです。
これは実際にはどのような話か、例をあげます。
例えば、
ある小学6年生の男の子がいて、その子には
算数のテストで100点を取るというも目標があるとします。
次の機会は、7月のテストだとする。
現状が5月で在り、2カ月間、勉強する期間があるとする。
対策は、宿題と授業の予習復習をしっかりやると計画する。
この時、彼の算数の実力が小学4年生レベルで止まっているのならば、
今の学校で出される宿題と予習復習をやるといった計画は機能するだろうか?
絶対に機能しない。
すべきことは、小学校4年生の算数の教科書を引っ張り出す。
または、7月のテストの解答を盗むことのどちらかしかない。
(もちろん現実的な方法ではありませんが、短期的に点数だけを取るなら、このような発想になります。)
短期的に考えれば、後者だが、長期的には全く意味のない作戦になる。
何のための100点なのだろうか?
長期的に考えれば、やはり前者を実行するべきだ。
だが残念ながら、4年生の算数での理解が追いつかない子が
2カ月後にテストで100点を取るレベルまで追いつくことは
現実的ではない。
なので、方針を変える。
ここで2つの作戦が思いつく。
①2カ月後のテストは、せめて60点を目指す。計画はこのまま進める。
②2か月後のテストはあきらめて、本格的に4年生の勉強からやり直す。
卒業までに100点を取る。
どちらが、成績を向上させるかは言うまでもない。
長期的計画とは、現状の理解と目標との乖離を直視することで在り、その上で、その方向で技能を習得することを諦めずに、修正を加えつつ、進む覚悟である。
この先に彼が、小学校在学中にテストで100点を取れなくてもいいのである。
自分の実力を見直し、4年生の算数から愚直に積み重ねた日々は、中学生で開花するかもしれない。
このような、考え方が私の長期的計画であり、一般的な考えと少し違うかもしれない。
もう一つ助言を言わせていただけるならば、目標達成までのスケジュールは、
休息をしっかり組み込んだ方がいいです。
計画を立てるとき、自分が元気で最短経路を通る計画を立てがちです。
でも実際にはモチベーションの下降は避けられないモノであります。
長期的視野を持って計画を立てるからこそ、体力と気力が無くても進められる
無理のないスケジュール案が必要なのです。
長期的視野の強さは、ブレずに続けられることです。
継続こそが、最終的に大きな力の差になります。
継続が無ければ、10代の天才たちは、30歳にはその道の凡人になります。
実際には10代の天才が、30、40代でも継続していることが多いですが、他人のことは問題ではないのです。
ただ、なりたい自分に一歩でも近づく。それこそが大切なのです。
▶ 周到な計画を立てても、時に勇気をもって飛び込むことも必要です。
・ 蛮勇と臆病者|真の勇気で人生を切り拓く
▶ 長期的な計画は、挑戦の連続です。けれども得るものが大きい。
・ 挑戦の果実|「できない」を乗り越え得る力とは
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